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【11月号】先輩エンジニアが答える1年目エンジニアへのアドバイス

2022-11-09


どうもロックシステムのコジです!
秋も深まる11月。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋みなさんは好きなこと楽しんでますか!

社員が100名ほどいると百人百色、趣味も考え方も違います。
ロックシステムには社員が自由に書き込める掲示板があるんですが
資格の勉強のことから、オススメのお店、ゲームのことまでいろいろと書き込みがあります。
そこに興味深い投稿が。
「新卒1年目で身に着けたほうがいい経験・スキルについて」
22年卒のフレッシュなメンバーからの書き込みでした。
◆書き込み内容
社会人1年目ということで今は試行錯誤しながら仕事しているという感じです。
そこで、みなさんの社会人1年目の経験・とりあえずこれやっとけみたいなことが聞きたいです!

現在の業務はこんな感じです。
Java,Spring Boot 2.5
外部API開発(製造、リリース作業、設計書修正、エラー調査など

社会人2年目まで約半年ですが、やっておいたほうがいい経験などありましたら教えていただきたいです!
なるほど。
ロックシステムには「メンター制度」という先輩社員が悩みを聞いたり一緒に解決していく制度がありますが、
広い視野でいろんな先輩の話も聞いてみたいという書き込みでした。

突然学生から社会人になり、不安なことも多いですよね。
こうやって、いろんな先輩の意見も聞けるのはロックシステムの良さかも。

新卒じゃなくても、未経験から入社して1年も同じように相談したい人も多いんじゃないでしょうか?
そこで今回はそんな質問に寄せられたロックシステムの先輩社員からの書き込みを一部ご紹介します!
(いろんな意見がありますが、あくまで個人の意見なのでご参考程度に!)

★30代 SE歴10年以上の先輩から

経験が全て今後に繋がるから、とにかく好き嫌いせずにがむしゃらに頑張れって1年目の時に言われたね。
当時は漠然とした事言われたわと思ってたけど、今になって確かにその通りだったなぁと思ってます。
そしてどこかのタイミングで
入社前と今を比較して
・出来る様になった事
・自信がついた事
・よく指摘受ける事
・苦手な事
を分析すると成長したこと、今後の目標も立てやすいと思います!

30代 SE歴5年の先輩から

何事も損得を考える前に挑戦してみることかなと思っています。
やってみないと良し悪しはわからないし、結果悪かったとしても経験をゲットできる。
仕事でも自社のことでもプライベートでも、なんでも挑戦してみるとよいよ!

あとは、ビジネスマナー的なことは1年目である程度できるようになっている方がよいかと。
敬語、適切な言葉遣い、話の聴き方、報連相、日常で使うところは理解しておかないと恥かくからね。
頑張って!

★30代 SE歴5年の先輩から

技術的な事は他の方の意見や、ネットにある勉強方法を参考にして頂ければいいかと思います。
私からはその点以外で3つ重要な身につけておくべきことがあると思ってます。
①質問の仕方
当たり前のようで意外と出来てない人も多いです。
業界的な考えで、周りの人間の時間をいかに奪わないかが大切です。
チームとして動いている場合は特にそうで、結果的に周りの人間の時間を奪わなければ、スムーズにプロジェクトがまわります。
上記を踏まえて、質問をするときに〇〇について、××だという認識ですがお間違いないでしょうか?みたいに相手がYESかNOで答えられる質問の仕方をしましょう。
わからないので、教えて下さい!は出来るだけ避けた方がいいです。(相手の時間を奪うため)
わからないことを自分なりに咀嚼、分析してまとめた結果の正否を相手に聞くイメージですかね。

②わからないことの調査時間を決める
現場によってわからない仕様や、仕組み等があるかと思いますが、自分の中で時間制限を設けて下さい。
例えば15分調べてもわからないなら質問する。とかですね。
やりがちなのはわからなくて調べてたけど、誰も声をかけなかったので、ずっと調べてて進捗が進んでいないとかですね。
特に最初はスケジュールが無限にあるような感覚なので、早いうちからスケジュールを意識した作業の仕方をすれば成長も早いかと思います。

③携わるアプリやサービスの改善点を自分なりに考える
私も常日頃、結構意識してますが、自分が携わるアプリやサービスでこういう機能があればいいのになー。とか、自分ならこういう仕様にするなー。とかこういう操作の方が自分だったら使いやすいなー。とかこういう仕様がトレンドだからこっちの方がユーザーは使いやすいと思うなーとかを考えることは大事です。
要件定義等上流工程の経験をする際に、こういう仕様はどうでしょうか?と提案がたくさん湧いてきてお客様に喜ばれます。

★40代 SE歴10年以上の先輩から

ワイのシゴト観
①本来の目的は、相手の期待値に応えることであるべき
②完璧ではなくても受け手が設定した基準を満たすような達成度を目指すこと
③100点を目指さなくても相手が求めるものが80点なら80点のアウトプットを出すことで仕事の迅速化と効率化が図れます。

スキルではないけど、お客さまからなにかしらのアウトプットを求められる作業を依頼されたときの考え方かな。
と同時に自身のワークライフバランスの安定をとる手法でもある。
注意すべきはテキトーにシゴトするわけではないこと。
自分なりに想像してお客様の意向に近づけるようにまず努力することは必須だけんね。


このようにロックシステムの先輩たちは質問した新卒メンバーにアドバイスしたのでした。
書き込みにもありますが、とりあえずやってみなければ分からないと思います。
全部を取り入れるのでは無く、いろんな意見の中から自分に合うやり方でやってみるのがいいかと!

こういう横のつながりから自分の考え方を広げていくのはとてもいいことだなーとしみじみ思った秋でした。
是非参考になれば幸いです!それではまた来月!

株式会社ロックシステム

「ブラック企業をやっつけろ!!」を企業理念にエンジニアが働きやすい環境をつきつめる大阪のシステム開発会社。2014年会社設立以来、残業時間ほぼゼロを達成し、高い従業員還元率でエンジニアファーストな会社としてIT業界に蔓延るブラックなイメージをホワイトに変えられる起爆剤となるべく日々活動中!絶賛エンジニア募集中。