2025.12.24
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【Cursor第1回】エンジニアが驚いた、プロジェクト全体を理解するAIエディタ『Cursor』
2025-05-02
テックメンターのかなしーです。 最近よく聞く「Cursor」、試しに触ってみたら想像以上にすごかった。
AIがプロジェクト全体を理解して、設計レベルでコード整理してくれる感じです。
これはちょっと未来を感じる開発体験だったので紹介したいと思います。
この記事の内容
TL;DR:この記事の要点まとめ
- AIのプロジェクト横断しながら実装する力がすごい
- プロジェクト全体を理解してリファクタリング・実装を支援してくれる
- よくあるプロンプトでAIに指示を出しても、複数ファイル横断の修正や設計単位での最適化をしてくれる
- VSCode互換のため、既存環境にスムーズに導入可能
Cursorを試して感じた衝撃
最近「Cursor」という名前を耳にすることが増えました。AIがエディタに統合されているらしいということで、興味半分で試してみましたが、正直それほど期待はしていませんでした。
ChatGPTなどにコードを相談しても十分便利だったからです。
しかし、実際に使ってみると印象は一変しました。
目の前で複数ファイルが同時に編集されていく様子を見たとき、軽く驚きました。
これは単なるコード補完ではなく、プロジェクト全体を理解して動いている感覚がありました。
思い返すと、普段の開発で感じていた課題は明確です。
プロジェクト横断リファクタリングの大変さ、設計と実装のギャップ、局所的な回答しかできないAIの返答へのもどかしさ──
それらに対して、Cursorはあきらかに解決する提案を出力してきます。
参考:Cursor公式ドキュメント|Cursor公式機能一覧
なぜ従来ツールでは限界だったのか?
Copilotなど従来型のツールは、書いているコードの局所的な補完には非常に便利でした。また、ChatGPTに質問してコードを書いてもらうことも日常的に役立っています。
しかし、プロジェクト全体の設計意図を理解し、ファイルをまたいだリファクタリングやモジュール単位の整理まで踏み込んでくれるわけではありません。
実際、AIの返答に対して日々感じていたのは──
- もっとプロジェクト全体を見たうえでコードを書いてほしい
- リファクタ方針はわかったが、それを反映する作業が大変
Cursorは、これらに対して提案と実装の両方をカバーしてきます。
Cursorとは何か?──プロジェクト全体を理解して動くエディタ
Cursorは、VSCode互換のエディタに、プロジェクト全体を把握するインデックス機能と、自然言語で指示できるAIエージェント機能を統合したものです。
エディタ起動時にリポジトリ全体をスキャンし、関数・型・ファイル間依存などを即座にインデックス化します。
これにより、コードベース全体の文脈を常に意識した提案や実装支援が可能になります。
Cursorには2つのモードが用意されています。
- Askモード
コードを選択して「これは何か?」「どこで使われているか?」と質問すると、依存関係を踏まえた即座の回答が得られます。 - Agentモード
自然言語指示で、複数ファイル横断のリファクタリングや設計変更を提案・実施してくれます。変更前には必ず人間の確認を求めるため、安心して利用できます。
この「インデックス×モード設計」により、プロジェクト全体を理解して動く支援が実現されています。
AGENTモード強烈。目の前で複数のファイルが編集されていく。
Cursorの中核機能であるAgentモードを使ってみたところ、強烈な違いを感じました。新しいモジュールを作成したいとき、拡張性や可読性を考えた仕様を自然言語で伝えると、
それに沿ったコードをきちんと提案してきました。
さらに、「このモジュールを使うべき箇所をすべて適用して」と指示すると、対象ファイルを自動で解析し、
適用範囲をまとめて提示してきました。すべての変更には事前確認が挟まれる設計になっており、安心して適用できました。
これまでなら数時間かかっていた作業が、目の前で一気に進む様子を見たとき、思わず軽く驚きました。
実際に使ってみて、特に強く感じたのは次の点です。
- モジュール設計の整理提案が的確で、肥大化したコンポーネントを自然に役割分割できたこと
- プロジェクト横断でのリファクタリングでも、設計意図を壊さずに整理を進められたこと
- 問題点と改善方針をセットで示してくれるため、リファクタリング計画が非常に立てやすくなったこと
単なる補完ではなく、設計単位でプロジェクトを整理できるエージェントだと実感しました。
まとめ
Cursorを試してみた結果、目の前で複数ファイルが一斉に編集されていく様子に本当に驚きました。また、自分が考えた仕様を正確に読み取り、設計意図を保ったままモジュール作成から適用まで一気に進めた動きには、感心せざるを得ませんでした。
Cursorは、プロジェクト全体を理解し、設計単位で開発支援を行える、これまでにないタイプのAIエディタです。
本当に試してみる価値があると感じました。
次回は、Cursorをつかったアプリ開発での指示出しを詳しくレポートします。
株式会社ロックシステム
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