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ロックシステム座談会 ~やる気溢れる将来の幹部たち編~

2019-09-10

ロックシステムで活躍する若くしてリーダーポジションにつく社員達。
彼らの仕事、後輩、会社の改善点、そして今後叶えたい夢。個性豊かな面々に本音で語ってもらいました。

Q1.ロックシステムと出会う前のお仕事

司会:本日はお集まりいただいてありがとうございます!ロックシステムで若手リーダーとして将来を期待される皆さんの過去、現在、未来についてお話聞かせてください。まず皆さん前職はどんなことをされてたんですか?

池田:前職も組み込み系のシステムエンジニアを8年ぐらいやってたね。主にロボットやビルに入っているエアコン、ガスとか管理する機械のシステム側を作ってて。前職は8年ぐらいしててもずっと下っ端やったけどね(笑)

小泉:そうなんですね、僕はその作ってくれたエアコンの施工と保守をしてました。前職の会社もシステムエンジニアの部署はあったんですけど入社するまで配属される部署が分からない状態で結局僕は施工管理や保守の部署に配属されて仕事をしてました。

池田:エアコンが上手く動かんかった時ってソフト屋さんかハード屋さんのどっちが悪いとか決めるのが大変やったね。

小泉:ほんまに大変でしたよ、夜遅くまで自分が悪いんじゃないかって確かめるけどソフト側の問題だったこともありました(笑)

浅尾:僕の前職は、製鉄所の研究室で生産効率を高めるためのシミュレーターをPython、MATLABを使って作っていました。まぁ研究者のお手伝いですね、数学系の知識とかソフトも使ってたから分類としてはシステムエンジニアになると思います。

司会:じゃあ計算得意なんですね、難しそうな仕事ですね。

浅尾:まぁ得意なほうですね(笑)それでも分からないことも多くてデータベース、クラウド、ビッグデータいろんな勉強をしました。

司会:やっぱり仕事しながらも勉強していかないと厳しいんですね。

武田:この業界、毎日が勉強やからね。おれは違う業種の営業で代理店仕事やってたからほぼITとは無関係。

Q2.ロックシステムに転職して変わったこと

司会:前職から転職のきっかけはなんだったんですか?

池田:おれは転職理由としては上司が嫌な人やったことも原因やし、他の社員に会うのも年に1回ぐらいでどんな人がおるかもわからん状態やったから、もっと社内でコミュニケーション取れるとこがいいと思ってた。
転職活動をしていた時いろんな会社から内定はもらったけど、ここの社長から忘年会に誘われて社員の人と話をする機会をもらって、それまでエンジニアの人は変な人とかきつい人しかおらんと思ってたのが全然そんなことなくて初めて会社の飲み会が楽しいと思ったのが一番の決め手。

司会:池田さんの紹介で入社される方も何人か在籍されてますね。
どういう風に会社のアピールをしてるんですか?

池田:そうね、一緒に働く人を見てもらうためにロックシステム会(社員飲み会)に誘うのもそうやし、「まだ残業してんの?」って言って働き方の普及活動をしてるわ(笑)

小泉:かっこいいこと言ってますね(笑)
まぁフィーリングって大事なんでしょうね。やっぱり会社に入る前に働いてる人を見てこんな会社なんだって見るのは安心しますしね。

司会:小泉さんは一番大きな要因はフィーリングですか?

小泉:フィーリングとは違うかもしれませんが、趣味でボルダリングやってて偶然にもサークルにロックシステムの社長と社員さんがいて仕事がしんどいって相談してたんです。普通仕事をしてる人と話してたら会社の愚痴の話になりがちですが、ロックシステムの人は愚痴を全然こぼさない人達で仕事もプライベートも楽しんでるなって感じたんです。そこから社長にそんなにしんどいんだったらロックシステムに来るかって言ってもらって入社を決めました。

浅尾:今じゃ平日もボルダリング行ってますもんね。

小泉:そうですね、ボルダリングするために転職したんで(笑)
前職ではこの日は定時に帰ってボルダリング行こうとか考えられなかったんですけど今じゃ週3ぐらいで行けてるのでストレスなく働けてます。
浅尾さんは前職にはなにか不満があったんですか?

浅尾:前の会社は要望とか話を全然聞いてくれなくてプロジェクト先に行くのに往復で3時間ぐらいかかるようなとこでそれがすごいストレスだったんです。
やりたいことの要望も聞いてくれないので転職を考えました。

司会:そこからロックシステムへ入社の決め手になったことはありましたか?

浅尾:一番は参画するプロジェクトの要望を聞いてくれるところですね。
転職活動をしているときにロックシステムの社長と話をしててこういう仕事がやりたいですねって話したら頑張ってやっていこうかって最初から聞いてくれたんですよね。プロジェクト先もチャリ圏内ですし(笑)
今でも社内のAI勉強会で使うロボットキットを買ってもらったり、エンジニアの声を聞いてくれるのが大きいです。

武田:今や浅尾はAIチームのリーダーやもんね。俺はみんなみたいに良いことは言えないよ。 前職は代理店仕事で作られたものを売るだけであんまりやりがいって感じられなくて、なんか物つくりの仕事がしたいって思って仕事辞めたんよな。そこからゲーム好きやからプログラミングや!って思って職業訓練校で勉強していろんな企業受けたけど、とにかく落ちまくってた時にロックシステムを紹介してもらって拾われたのが理由やね。初めてのIT業界への転職活動の時は新卒の子との集団面接をしたり、あの頃はちょっと辛かったな。

司会:社会人経験とかで勝てそうなイメージですけど違うんですね。

武田:営業でどう?とか聞かれるけど、それやったら前職続けてるし営業でお金たくさん稼ぐよりプログラミングの仕事がやりたかってん。

池田:夢を選んだんやね。かっこえー!

浅尾:言い方が悪いですけど、IT業界の人は癖が強くて話をしてるだけで疲れることも多々あるんですよね。せめて自社の人や社長は普通に話したい気持ちが強かったんですけど、ロックシステムの人は社長も含めて気にせず話せる人が多いですね。

Q3.現在のロックシステムでのお仕事

司会:ロックシステムへの転職で前職から大きく働きかたが変わった皆さんの現在のお仕事を教えてください!

小泉:今は消費税が変わって軽減税率が導入される関係である会社さんのシステムを作ってます。後輩2人と一緒に行ってるのでその子たちにも教えながら仕事してます。

浅尾:僕はIoT系の開発をやってますね。そういう最新技術とかの仕事がやりたかったんで楽しいですね。スマートホームとか聞くとなんか未来感あるなって思うんですけど技術的には難しいことじゃないんですよね。全部個々に見ていくと分かるわって感じの技術ばっかり使っててそれを組合せて最終的にすごいもん作れるので夢がありますね。

武田:おれは医療系の検査装置を作ってる。その前は工場の自動化のためのロボット作ったりいろんなことやったね。

司会:お三方は、それぞれプロジェクト先で様々な開発をされてるんですね。池田さんは社内でお仕事をされているそうですがどんなお仕事されてるんですか?

池田:自社で開発のプロジェクトを少し手伝ったり、メインは新人研修とロックシステムアカデミー(プログラミングスクール)の受講生に指導をしてるね。

浅尾:昨年まではプロジェクト先に行ってましたよね。なんで社内に戻ろうと思ったんですか?

池田:ホームシックやね。っていうのは冗談で、組み込み系をずっとやってたけど新しくWEB系の勉強したいってロックシステム会とかいつも言ってたのよ。そのおかげか社内に新人研修の担当者が必要になった時に、社長から「社内でWEB系の勉強しながら新人研修の担当をしないか」と云われたのが経緯やね。

小泉:お客さん先とどっちがいいですか?

池田:どっちも好きかな。今は指導方法でいろいろ指摘されるけどそれも成長に繋がるし、コーディング技術力よりは人を育てる力を上げていかんとなっていう課題もみつかったし頑張っていかななぁ。

武田:なるほどね、育てるといえば、ここはおれ以外みんなメンターやね。なんか難しいこととかある?

池田:後輩の子に心を開いてもらうためにこっちも心を開いてるつもりだけどうまくいかないこともあるし。ちゃんとやれよって言ってやる気が出る子もいれば、逆効果な子もいるからその見極めが難しいとこでもあるし楽しい部分でもあるね。

小泉:僕は最近メンターになったんですけど挑戦してみようと思ったのは池田さんがきっかけだったんですよ!

池田:そのいい話聞かせて(笑)

小泉:当時、前のプロジェクト先でどう対応したらいいかわからないことがたくさんあって、毎日メンターだった池田さんに相談してた時があったんです。

池田:彼女かってぐらいずっと電話してましたもんね。

小泉:ほんまに出勤前とかにもかけてました、今から考えたら悩む必要のないことも聞いてもらってアドバイスもらったりして、あぁこれで大丈夫だなって思えるようになりました。だから自分も成長していくために池田さんからアドバイスもらったことや自分の覚えた知識を後輩に伝えていこうと思ってメンターを志願しました。 まだメンターが楽しいまではいけてないですけど今試行錯誤しながら頑張ってます。

司会:いいエピソードですね。浅尾さんも入社半年でメンターをされてますけど自分からですか?

浅尾:そうですね、もともと人にアドバイスしてあげたり、寄り添ってあげるってキャラではなかったのでこのままだったらなにも自分が変わらなくて終わるから変わりたいって思ったのがきっかけですね。池田さんはズバッと言うタイプで、僕はなかなかズバッと言えないんで「浅尾さんでよかったなー」とか思われるようなタイプではまだないと思うんですよね。そういう部分ももうちょっと言えるようになっていかなあかんなって思ってます。

武田:まぁおとなしい子とかは浅尾さんみたいに優しく言ってくれる方が合ってると思うけどな。

小泉:社員数も増えていろいろな子がいるので、メンターは個々の個性を見極めていろんな自分の使い分けをしていきたいですね。武田さんはメンターしたいとは思わないんですか?

武田:おれは今VTuber活動のリーダーしてるし、東京転勤も狙ってるから東京に行ったときにやるわ(笑)

Q4.若手リーダーの考える今後のロックシステムの課題

司会:メンター業、大変そうですね。みなさん試行錯誤しながら自分の成長のために頑張ってるんですね。個々の課題をお伺いしましたが仕事をされていく中で見えてきた会社の課題はありますか?

池田:みんなおれに対して厳しいんとちゃうかな、もっと優しくしてもいいと思う。それは冗談やけどもっと社員の考え方とか同じ方向を向けていかなあかんなって感じてる。

小泉:なるほど、例えばなにかありました?

池田:例えば現場でも社内でも人に教わったりするけど、それって色々な人の意見、考え方があってどの人が正しいとか新人の子はよくわからんくなってると思うんよね。だからロックシステムとしてのコーディングの指針、設計書の考え方とか作らなあかんなって感じてる。

浅尾:それは僕も感じてました、業界未経験の方も多いのでそういう指針は重要ですね。

小泉:いうなれば教育の部分が課題ですよね。教える方も指針の下教えないといけないし教わる方も目的を持って勉強していかないといけないと思ってます。今は会社として技術的な部分は教えているけど考え方とか判断力を養う仕組みができていないのは事実ですね。

浅尾:例えば新人研修でこれをつくってくださいってお題を出して、どういう風に作るのかっていうのを考えてもらうっていうのはどうでしょう?。そうしたら自分で考える力も養えるし、間違っていたら指導もしやすいと思います。

武田:そうやね、新人が作ってなんでこういう作り方をしたのかっていうのを上司の前でプレゼンして指摘をもらう、そういう研修を取り入れてもいいかもね。

小泉:新人がプレゼンするんですね。教育の幅も理解度も深まってていいと思います。

池田:そうやね。プロジェクト先に行ってからちゃんと教えたことが身につくと思うから実践でいろいろ経験するのももちろん大事やね。新人研修をもっと充実させて、研修終わってからも技術以外の考え方も教えられるような勉強会もしていきたいな。

小泉:もっと社内とプロジェクト先で連携を高めていかないといけませんね。

浅尾:そしてメンターとして目標を一緒に考えてあげたいですね。資格の取得でもいいし、なにかを作るのもいいと思います。AIサークルでも教えてる子が普段聞けない知識が聞けて楽しかった、自分も勉強しますって目標持ってくれた時は嬉しかったので。

池田:その通りやね、会社としての指針も考え方もこの業界では忘れがちになるから、おれが社内で見てること教えてること、みんながプロジェクト先で教えてること、やってることもっと連携して会社として考え方を共通にしていけばみんな現状に満足せずに一緒に考えていい方向に進めるんやないかな。

Q5.これからロックシステムで叶えたい夢

司会:現在のロックシステムの課題がよく分かりました。
それを今後解決していき、その先の未来、ロックシステムで叶えたい夢はありますか?

武田:いま活動してるVTuberサークルの事業化もしたいし、エンタメ事業を立ち上げたい!クラウドファンディングで資金調達してプログラミングフェスみたいなエンジニアの人が集まれるようなイベントを開催するのもいいなぁ。まさにロックフェスみたいな!

浅尾:海外でも音楽とITを融合したようなフェスやってますよね。

武田:そんな感じのをロックシステムでできたらいいなぁ、そのために今VTuberサークルとか東京転勤を目指して頑張ってるわ!

浅尾:良いですね。ITって色々できるからIoTとかドローンとか、そういう最新の技術を全部使ったようなことしたいですね。僕がやりたいのは例えば自動農園で天気や温度をセンサーで感知して、ドローンが自動的に水や農薬撒いたり海外やったらもうやってるとこもあるみたいですし、そういうのっていろんな知識が役立つんですよね。データベースしかやってない子でもできることはあるし、組み込みしかしてない人でもロボット作れるし、WEB系でも無駄な知識がないからエンジニアが集まってる会社なんだからそういうみんなの知識が集約されたもんができると思ったらワクワクしますね。

小泉:みなさん夢のある話ですね。僕はそんな大きい夢ではないですけどプロジェクト先で二人後輩を教えていて、教えたことが次見たときにできてるのがすごい嬉しいんです。だから自分の参画してるプロジェクトに後輩をどんどん入れていってリーダーみたいな立場になりたいですね。教えた子がまた新人に教えてできるエンジニアをどんどん育てていきたいです。

池田:おれみたいに覚えたことを伝えていきたいんやね。

小泉:先生になろうと思ってたこともあったんで教えるのは好きなんですよね。どんな仕事でも楽しいと思えてるので、後輩たちの指導で自分の弟子たちをたくさん育てていくのが夢です。まだまだ知識が足りないので自分ももっと勉強していかダメですけどね!そういう後輩指導の先輩である池田さんにいろいろ教えていただきたいです(笑)

池田:まぁおれも挑戦してる途中やけどね。これからもっとロックシステムで働いてる人達が、この仕事つらいこともあるけど楽しいこともあるんやでーって思ってもらえるように教えていきたいな。こんな禿るまで苦労して覚えたことや経験をタダで教えてあげるのは、やっぱり若手が苦しんでほしくないからね。ロックシステムの社員みんなが仕事も会社も楽しいと思えるように指導も会社創りもしていきたいな。

武田:そうやな、若手とかベテラン関係なく会社創りには参加できるし、おれもVTuberサークルとか立ち上げて会社からPC買ってもらったり協力的やから、面白いアイデアとかやりたいことできる仲間を増やしていきたいな。自分の考えたことが形になるっておもろいからなぁ、気づいたら時間も忘れてずっとやってしまうわ(笑)

池田:最終的にはロックシステムでアイドルのプロデュースをやりたい。

Q6.夢を叶えるためにこんな人と働きたい!

司会:みなさん楽しそうな夢をお持ちですね!もっと会社を盛り上げてその夢を叶えるために今後どんな人と働きたいですか?

池田:まぁこんな狂人でも適材適所活かされてる会社やからさ(笑)それって会社が社員を見てるのがでかいから。それぞれ活躍できる環境があるしほんまにいろんなキャラクターの人がいろんな角度で活躍してるから基本みんなウェルカム。業界の経験者やったら知識を隠す人が多い気がするからちゃんと知識を教えてくれる人がいい。

浅尾:おれは自分でなんか作りたいとか創作意欲ある人が欲しいですね。おれがこんなん作りたいねんって話したときにへーって感じだとめっちゃ悲しくなりますけど、え、まじっすか!って感じだとこっちも話が熱くなるので。ただ手に職つけたいとかじゃなくてこういうの作りたいからプログラムしてますっていうような人といろいろ話したいです。

武田:まさにそうやね、作りたいものに対して手段の一つとしてプログラミングを頑張れるって人だとええね。おれもそっち側やし、VTuberサークル立ち上げたのもこれからロックシステムでエンタメ事業をやるための手段の一つやし面白いアイデアとか行動力があれば一緒に楽しいことしていきたいね。

小泉:目標がある人は強いですからね。それでいうと僕はくじけない人、失敗しても目標に向かってよし頑張ろう!って立ち直れる人と仕事がしたいですね。

司会:人数も増えてますし、これからも一緒に会社を盛り上げてくれる人を増やしていきたいですね!これからロックシステムを牽引していく皆さんの今後が楽しみです!
今日はありがとうございました!

株式会社ロックシステム

「ブラック企業をやっつけろ!!」を企業理念にエンジニアが働きやすい環境をつきつめる大阪のシステム開発会社。2014年会社設立以来、残業時間ほぼゼロを達成し、高い従業員還元率でエンジニアファーストな会社としてIT業界に蔓延るブラックなイメージをホワイトに変えられる起爆剤となるべく日々活動中!絶賛エンジニア募集中。