2025.06.13
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【ローカルAI構築】セキュアに使える!自分専用ChatGPT
2025-08-27
テックメンターのじゃさおです。
生成AIといえばChatGPTなどのクラウドサービスを使うのが一般的ですが、
ローカル環境にインストールして使うことで、セキュリティ・コスト・カスタマイズ性など多くのメリットがあります。
特に機密性の高い情報を扱いたい場合や、自分専用にチューニングしたい場合にはローカル環境が大きな力を発揮します。
というわけで、ローカル環境に生成AIをインストールする方法を調べてみました!
この記事の内容
生成AIのインストール
今回はollama(オラマ)をインストールして利用してみます。※ Dockerが必要なので、事前にインストールしておいてください。
1.コマンドでollamaのDockerをインストール、起動する。
docker run -d -v ollama:/root/.ollama -p 11434:11434 --name ollama2.コマンドで、OpenWebUIをインストール、起動する。
docker run -d -p [任意のポート番号]:8080
--add-host=host.docker.internal:host-gateway -v open-webui:/app/backend/data
--restart always ghcr.io/open-webui/open-webui:main3.http://localhost:[任意のポート番号]にアクセスする。
4.上記のリンクにアクセスすると、Open WebUIが実行される。
5.情報を入力して、管理者アカウントを作成。
6.ChatGPT等と同じような画面が表示されます。
モデルのインストール
UIは用意されましたが、このままだと生成AIのモデルが存在しないため、AIの実行がされません。 ですので、次はモデルのインストールを行いましょう。 下記のコマンドで、llama3のインストールを実行できます。docker exec -it ollama ollama pull llama3 この後、再度http://localhost:[任意のポート番号]にアクセスすると、モデルを選択できるようになります。
これで、生成AIとして利用できるようになります!
検索拡張生成(RAG)を設定
ローカルで生成AIを扱う利点として、RAGを利用してセキュアに利用したいデータを扱えることがあります。これも出来るか試してみます。
1.画面から、ワークスペースをクリックします。
2.ナレッジベースを選択し、新しいナレッジベースを追加する。
3.追加したナレッジベースについて、Collectionの + より、ナレッジとして追加したいファイルを追加します。
4.モデルの追加を実施し、ナレッジベースに先程追加したナレッジベースを指定して追加する。
5.チャット画面に戻り、モデル選択に追加したモデルがあることを確認する。
6.こちらで、ファイルの要約を行ってもらいます。
(英語で返答されたので、日本語になおしてもらっています)
ナレッジに追加した議事録の要約を実行してくれました!
まとめ
ローカルで生成AIの環境を構築し、RAGを構築するところまで実行しましたが、大半が画面上での操作なので、特に詰まることはなく実行できました。回答速度はPCのスペックに準ずるので、ChatGPT等のWebサービスと比較すると遅くなりますが、GPU無しの私のPCでも数年前のChatGPTぐらいの速度なので、個人的には利用に耐えない程ではなかった印象です。
多くの仕様書から回答を得たい場合や、要約を起こしたい場合等、手作業と比べると時間は大幅に短縮されるかと思います。
プライベートな日記や画像等を利用して、QoLを上げることも出来るかも知れないですね。
セキュアな情報を利用出来ることで、色々な可能性が見いだせるかと思うので、皆さんも是非試してみてください!
株式会社ロックシステム
「ブラック企業をやっつけろ!!」を企業理念にエンジニアが働きやすい環境をつきつめる大阪のシステム開発会社。2014年会社設立以来、残業時間ほぼゼロを達成し、高い従業員還元率でエンジニアファーストな会社としてIT業界に蔓延るブラックなイメージをホワイトに変えられる起爆剤となるべく日々活動中!絶賛エンジニア募集中。
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